シューフィッティング。2万円は安いのか、高いのか。
シンデレラシューズの松本です。
さて今回はサービスの価格について。
今回、1番基本的なサービスはこのチケットです。
・足の測定
・手持ち靴のぴったり度チェック
・調整1足[補正材込み]
・復習用動画セミナー
これだけのメニューがセットになって20,000円です。
さてこの値段、高いと思われますか?
それとも安いと思われますか?
実は、安いと言われる方と高いと言われる方が半々くらい、いらっしゃいます。
なぜ、半分にまで割れてしまうのでしょうか。
人は価格の評価をするときに、ます自分の持っているイメージでしてしまいがちです。
身近にあるサービスと比べて、それより上なら高い。
それより下なら安いと思うのでしょう。
でも、シューフィッターのサービスって、身の回りにあまりないんですよね。
美容院やマッサージの様に、街を歩いていて目にすることはとても稀です。
なので、何となくその人の中で近しいサービスが比較対象になっているのでしょう。
多分、「高い」とおっしゃる方の比較対象はきっとスポーツシューズや、コンフォートシューズのお店で行っている、足の3D計測器による無料計測サービス。
(写真はお借りしました。)
確かにタダでやってくれる所もあるのに、2万円も出すなんでバカらしいですよね。
でも、そういったところで計測した方に何人も会って来ましたが、それでも私の講座にお金を払って来られるのです。
前に測った事があるとおっしゃるので、「どんな足の特徴があると言われましたか?」と聞くと、「なにも言われなかった。」という方がとてもたくさんいます。
そう。測るだけなら誰でもできます。
機械のスイッチを入れればいいのですから。
でも、そこで出た数値を「読める」人間がいないとそれはただの数字でしかありません。
足の特徴も、トラブルの対処法も、素人が数字を見ただけでは、それが標準なのか特殊なのか、わからないのです。
では、「安い!」とおっしゃる方の比較対象は何でしょうか。
たぶん保険のきかない治療院、またはカウンセリングや、コーチング、コンサルタントのような専門家費用ではないでしょうか。
私は、シューフィッターはその様な立場の専門家だと考えています。
こういった専門家の技術は、お客さまの満足度で値段が決まります。
同じ業種でも、満足した人が少ないとお客さんが減っていくので、どんどん価格が下がります。
満足した人が沢山いると、価格を上げてもどんどんお客さんが来ます。
そして、価格を上げると正直なところお客様の質も良くなります。
それだけのお金を払ってでも欲しいということは、価値を感じてこられるので、改善したいという気持ちも強く、自分でも努力されるので結果が出やすいのです。
そして、施術者の技術も向上します。
真剣度の高いお客様に向き合う為に勉強しますし、価格が高くなると労働時間が減るので勉強する時間も費用を捻出できるようになるのです。
因みに「調整1足」の施術時間は3時間。
シューフィッターは、さくっと取れる資格ではありません。
まずは靴の販売か製造の実務経験が1年以上ないと、受講資格そのものがありません。
受講料も数十万円します。
そして、ペーパーテストにパスすればいいのかというと違っていて、更に50人分のペドカルテ(足型のこと)の合格をもらわなくてはなりません。
100枚送っても合格の数が50枚以下だと落とされます。
かなり、本気で勉強しなければならない技術なのです。
その技術者の時間を3時間使って、20,000円。
「安い!」と思う方にとっては、実は今回の価格は異常なくらい安い値段なんです。
証拠に一番先に売り切れたのは60,000円の『プライベートシューフィッター』なのです。↓
↑シューフィッターを8回よびだせる権利が60,000円。
現在は早割が終わって、70,000円になりました。
因みにウチの20,000円のメニュー、一般的には30,000円~75,000円位です。
※なぜ、うちがこの値段なのかというと、それはこれが本業ではないからです。
あくまでウチの本業はオンラインサービス「シンデレラシューズ」を開発すること。
オンラインで大量の人がうけられる環境がないと、日本人女性の足に対する考え方を根本的に改善することが出来ないと思っているから、オンラインサービスに拘っているのです。
その為のデータと資金調達のためにこのクラウドファンディングをやってるからこそ、この価格で大放出しています。
さて、このメニュー高いですか?安いですか??
それは、もちろん皆さんの判断ですけどね!!( • ̀ω ⁃᷄)✧キリッ