靴を買うときの、お店でのチェックポイント!
シンデレラシューズの松本です。
さて先日、お茶会の募集の際に「教えて欲しい事」のアンケートを取って見たのです。
その時の一位が、「お店でのチェックポイント」でした。
なるほど、これが一番実用的な知識かもしれないですね。
という訳で、今回はお店で靴を買う時のチェックポイントをお教えしちゃいましょう。
本当は講座で話してる事なので、大放出です〜〜(≡Д≡;)
【ポイント① 縦の長さ】
さて、まずは大前提として足の「縦の長さ」をきちんと把握して下さい。
この縦の長さを「足長(そくちょう)」と言いますが、このサイズを間違っている方がうちの講座の受講者の中に、約半数ほどいらっしゃいます。
・・・・もう一度言います。
二人に一人は「足長」を勘違いしています!(;OдO)
ここ間違ってると、まず合う靴になんて巡り会えません。
一度、きちんと測ってくださいね。
それだけで、痛くなくなった!!という方も結構いますので・・・。
【ポイント② 足の位置】
その次は、足の位置を確認して下さい。
スニーカーなどでやった事があるかもしれませんが、試着した時にかかとトントン!をやって下さい。
これはフラットシューズでも、ヒールのある靴でもどちらでも必要です。
靴は基本的にカカトから合わせます。
この後、靴の中で足がずれないようにそっ・・・と、立ち上がり体重をかけてみて下さい。
その時にズルッと足が靴の中でずれる靴は、足に合っていないので涙を飲んで諦めましょう・・・( ノД`)シクシク…
多分、その靴は何をしても痛くなります。
シューフィッターでも手に負えない代物です(◞‸◟;)
【ポイント③ 足の幅】
最後に気にして欲しいのは、足の幅です。
幅も二種類ありますが、まずは「足囲(そくい)」の方が重要です。
「足囲」は単純な横幅ではなくて、上記写真の丸の付いているポイント、親指と小指の付け根の骨の位置をぐるっと一周りした外周の距離です。
ここが靴と足であっているか?という事が大切です。
上記、緑の丸の部分に「指が入る」なんて言語道断です!!(*`皿´*)ノ
逆に食い込んでいてもダメです。
浮いていないけれど、食い込んでもいない、というフィット感が必要なんです。
この時、足が前にずれている状態でぴったりでも意味はありません。
【ポイント② 足の位置】が正しい位置にある状態で、ここのフィット感を見て下さい。
でないと、前はいくらぴったりでもカカトのスポスポ抜ける靴にしか出会えません。
ご注意下さいね。
さて、お店でのチェックポイント基本中の基本はこの3点です。
でもこの3点がぴったり合っていて、尚且つデザインが好みで、買える価格帯の靴・・・・、となると奇跡的な出会いになってきます(T∀T;)
そこで、効果を発揮するのが「調整」なんですね。
あまりにもかけ離れたサイズだと「調整不可」の靴もありますが、このチェックポイントがぴったりでない靴を、ぴったりにするのが「調整」です。
ご興味ある方は、こちらご覧くださいね〜〜↓